これからの時代が求める、もう一つの治療形態がここに。手から出る気が、人体に作用させ病気を治す!あなたにも気功で病気が治せます。

セクションⅠ・・・はじめて気功治療を読む人のために

  • 第一章 AST気功とは
  • 第二章 ASTの原理
  • 第三章 ASTと他の治療法の相違
  • 第四章 ASTの習得は伝授から
  • 第五章 病気の治療例
  • 第六章 ASTはこれからの医療

セクョンII・・・研修生として学ぶ方のために

  • Part1 レベルアップするための伝授の受け方
  • Part2 治療技法

AST、それは新しい治療時代の幕開けである。

現代医学では、近年めざましい進展を遂げてきた。今、臓器移植に続いて遺伝子治療や再生医学が世界の注目を浴びている。もしかして不治の治療とされてきたガンや難病に対して新しい道が切り開かれるのではないかと期待を持たれている。
 現代医学の歴史は、人間の体を解剖して正常な構造と機能が判明していくことによって、病気の状態が解明され進歩してきたのである。また顕微鏡の発明によって、体の組織を細胞レベルで病気による変化までもが捉えられるようになった。しかも生化学の進歩は、体の内部の物質が酵素反応により代謝が行われることを解明してきたのである。近代医学は、科学技術の進歩に伴って大きく発展してきたのである。
 世界がまだ戦争やテロが続く中、幸いにも日本は平和に暮らしている。平和な時代の病気を見ると高齢化が進んだことによる慢性疾患、生活習慣病やガンといった類の病気が多くなる。また、職場や学校でのいじめや、家庭における虐待、生活の24時間化による神経疲労などといった多くのストレスに人間がさらされて、うつ病や精神疾患、登校拒否や引きこもり、自殺といった現代社会を反映した病気が顕在化してきている。つまり、長期に向き合わなくてはならない疾患が非常に増えてくるのである。これだけ現代医学が発展しても病気はいまだに撲滅することなく、依然として多いという感が払拭できない。
 病気が減らない中で、現代医学で治せないといわれるガンや狭心症などを高い確率で治す治療法にAST気功がある。
 これは非常に科学的な治療法である。2002年には、文部科学省の審査を経て科学研究費がおりて研究されている確かな気功である。文部科学省が認定する学会に広く貢献し、1992年から現在に至るまで、毎年AST気功の臨床効果論文が掲載されている。AST気功はこのように、日本でも世界でも医学的にも認められた治療効果の高い治療技術だといえる。当然大学においても研究がなされ、横浜国立大学、東邦大学、鳥取大学などで研究され学会において報告されている。
 世の中には民間療法などをはじめとする多くの治療法が存在するけれども、AST気功とこれらの療法とは明らかに異なる。
 第一に、治療の経過と症状の変化、治った記録を残していることである。AST気功は病院の治療と検査をあわせて行うことが基本となる。そのため、治療前の状態と、治療経過、完治したデータをレントゲン、CT、MRIなどのデータとして常に残している。
 第2に、AST気功は医学的に見ても非常に高い治癒率を持っていることが証明されている。伝染病などの一部の病気を除いて、現代医学では治療法が存在しない狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの血液の病気、ガン、そして整骨関係までオールラウンドに病気を扱う。しかも効果の高い治療実績を学会に証明してきた。  現代医学におけるガン治療は、強い副作用に苦しむことも多く、多くの患者にとって精神的にも肉体的にも辛いものがあるが、この気功におけるガン治療はいたって患者に苦痛を感じさせない。その他の病気においても同様である。
 また、AST気功は感染症に対する効果にも絶大なものがある。現代医学ではMRSA《黄色ブドウ球菌》に対してどんな抗生剤も効かない。そのために患者はMRSAに感染して死亡するが、AST気功はMRSAを消滅させていく。MRSAは、AST気功を受けている間出現することがない。しかも緑膿菌も出現しないため、化膿しにくいのである。
 AST気功は、これだけの効果がありながら、お母さんの手のぬくもりのような安心感があり、患者に苦痛を与えることがない。治療を受けているとき、寝てしまう患者も多い。子供から老人まで安心して治療を受けていただける。
 第三に、治療能力の高いAST気功の技術を一般の人間が学習しても誰でも習得することができることにある。  先端医学とも呼ばれるAST気功が、多くの人々に理解され広く普及するとき、それは病気治療にひとつの変革をもたらすことであろう。